占い師未経験でも電話占いの鑑定師になれる?

電話占い

電話占いは対面鑑定とは違って自宅にいながら24時間アクセスできることから、利用者も増えてきているのと同時に、自宅にいながら空き時間に対応できるため、占い師一本の方だけではなく副業として電話占いをやってみたいという方は増えてきています。

あちこちの電話占いサイトで実際に求人募集も行なわれていますが、とはいえ占い師としての鑑定実績がない状態でもなれるのかどうか、不安に感じる人も多いでしょう。

結論からいうと未経験からでも電話占い師になることはできます。ただ、いくつか押さえておくべきポイントもあります。

今回は占い師未経験の状態から電話占い師としてスタートする方法と、その際押さえておきたいポイントについて紹介していきたいと思います。

未経験から電話占い師になるにはまずは勉強から

占い師になるには何か特別に決まった資格がいるというわけではありませんが、全くの未経験、という場合は、まずは占いの勉強を始めるところから必要になってきます。

独学で勉強するのも悪くありませんが、占い師や占いの館が開いているスクールに通うと、書類審査がある電話占いサービスなどで経歴として書きやすいというメリットもあります。

知識とスキルを身につけた後は、家族や友人など、実際の鑑定を想定した実践トレーニングを行なっていきましょう。

電話占いサイトでの採用試験対策をする

電話占いサイトでは、必ずといっていいほど採用の際に書類審査やオーディションを実施しています。

特に、合格後は電話越しでの鑑定しか行わないとしても、オーディションではWEBカメラを使用して、どのような戦術で鑑定を行なっているか確認するケースも少なくありません。

というのも、対面鑑定と同様に占いの品質がきちんと保証できないと、電話占いサイト側へのクレームに繋がりかねないからです。

また、対面鑑定であれば顔を見ながら話せるので、表情など、言外に伝わる部分もあるかもしれませんが、電話占いの場合は、通話越しに聞こえる声とわずかな音しか相談者に伝わりません。

鑑定内容と出た結果について説明を伝える力が必要であることは言うまでもありません。

また、電話占いサイトのほとんどが1分いくらで鑑定料が決まるシステムを採用していることもあり、あまりに鑑定に時間がかかりすぎたり、鑑定中無言状態が続いたりすると、鑑定時間を引き延ばそうとしているんじゃないかと相談者に疑われることにも。

どうしても占術などで鑑定に時間がかかってしまうようであれば会話を交えながら鑑定を行なうようにするなど、なるべくテキパキと鑑定を進めていると感じてもらえるよう、同時処理ができる技術を練習しておくことも大事です。

電話占いの採用試験通過後の流れ

未経験者でも受け付けてくれると書かれている電話占いサイトの求人に応募し、書類審査やオーディションなどに合格して本採用となった後は、ついに占い師デビューとなります。

まずは、相談者からの電話を受けられる日時、言い換えれば待機可能な時間(待機時間)を提出し、その時間内は、電話がかかってくるのを待つことになります。

実際に電話がかかってきたら、相談者の方の悩みや知りたいことなどを聞き出し、鑑定を行ないます。

電話占いでは、相談者の方は1分あたりの料金×実際に鑑定にかかった時間の合計金額を鑑定料として支払うことになりますが、占い師として受け取る報酬は、その内の何割かとなり、具体的な割合はサイトごとに異なります。

大半の会社は、電話占い師としての鑑定経験を積んでいくことで、報酬の割合ないし1分あたりの単価を上げてくれるものです。

最初はなかなか安定した収入にならないかもしれませんが、まずはひとつひとつの相談中親身に答え、リピーターの獲得を目指していくようにしましょう。

未経験から電話占い師になるには まとめ

今回は、未経験から電話占い師として歩み始めるための流れや、その際に押さえておくべきポイントについて紹介してきました。

ゆくゆくは占い師として一本立ちしたいという方も、副業のひとつとして考えてみたいという方も、

ぜひ本記事を参考に、電話占い師デビューを目指してみてくださいね。

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