占ってもらいたいけど、「近くに占ってもらえる場所がない。」
「出かける時間がない。」「人見知りで会っても上手く話せない。」
など占いに興味があるけれどもなかなかその機会がないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメなのが電話占い。
どこにいても直接顔を合わせなくても電話を通して占ってもらうことが可能です。
ここでは、代表的な占いについて説明していきます。
占いの種類について
占いと言ってもその方法はさまざまです。
大きく分けて3つ。
「命術」「ト術」「相術」
それぞれの特徴を知り、自分の悩みに合ったものを選びましょう。
命術とは
生年月日や生まれた場所など、生まれたときの不変的な情報をもとにして占う方法。
長い期間の運勢や相性を占うのに適しています。
【西洋占星術】
ホロスコープと呼ばれる天体の配置図を用いた占い。
生れながらに持った個性や才能など、内面的なものや今後の人生の流れなどを占うのに適しています。
【四柱推命】
生まれた年・月・日・時間この4つの柱をもとに、運命を見るために必要な「命式」を作り、干支も用いた占い。
人に関すること全般において占えます。
【数秘術】
生年月日から導き出された「運命数」と呼ばれる1〜9の数字を使った占い。
その人の運命や性格を知り、仕事についてなど自分のことを深く知りたい人に適しています。
【九星気学】
生まれ年によって9つに分類し、五行と呼ばれる「木・火・水・火・土」の相性を組み合わせた占い。
方位によっての吉凶を占うのに適しています。
風水と組み合わせて利用する人も多い。
【算命学】
四柱推命と占い方は似ていますが、こちらは生まれた時間は必要ありません。
生年月日をもとにして「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類の主星に分け占います。
天中殺と呼ばれる、人生において注意する時期というのもわかるので、決断する時の参考にするとよいでしょう。
【宿曜占星術】
生年月日から27もしくは28の宿の中を導き出し占うもので、人の相性を見るのに適した占いとも言われています。
ト術とは
生年月日など変わらないものから情報を得て占うのではなく、偶然にあらわれた結果をもとに占う方法。
先のことを占うより、直近で起こることを知りたい時に適した占いです。
【タロット占い】
78枚1組のタロットカードと呼ばれるカードを使い、悩みに応じたカードの配置で出たカードの向きや位置で占う。
幅広い悩みを占えますが、同じカードが出ても占い師の解釈の仕方で結果が変わってくることもあります。
【易占い】
筮竹(ぜいちく)と呼ばれる50本の細い竹の棒などを使い、占うのが一般的ですが、コインやサイコロを使った方法もあります。
使うものが違っても導き出された答えを正しく解釈ができれば良いと考えられています。
具体的な答えが欲しい時に適した占いです。
【ルーン占い】
石や木片に、それぞれ違ったルーン文字が刻まれたルーンストーンを25個(24個の場合もあります)使って占うのが一般的ですが、カードを使う方法もあります。
出たストーンの文字、位置や向きで占う。
日常生活においての悩みや恋愛などを占うのに適しています。
相術とは
占う人の姿・形その様子から、その人の状態や運勢などを占う。
手相・家相・姓名判断・姓名判断・風水など方法はさまざまで、一番身近な占いかもしれません。
命術と卜術の間のような中期間の出来事を占うのに適しています。
【風水占い】
「陰陽説」「五行説」の考えと「方角」を使って占う。
人の運気は、環境次第で大きく変わるという考え方があり、運気を上げるための環境学とも言えます。
【姓名判断】
名前の画数から「天格・人格・地格・外格・総格」の5つの格を導き出し、占う。
総合的な運勢や性格など、占う人がどういう人か知るのに適した占いです。
【手相占い】
基本の「生命線・知能線・感情線・運命線」と「太陽線・財運線・結婚線」の7つの線と手のひらの膨らみから占う。
手相は早ければ3ヶ月程度で変わるともいわれていて、占うというよりは開運に導くヒントのようなものです。
【人相占い】
顔や骨格、体の形などからその人の運勢を占う。
中でも顔相が一般的です。
顔相では、メイクによって人相を変える「開運メイク」という方法もあります。
実際に占ってもらう時の注意点
電話占いというと、どうしても対面での占いより当たらないのではないか?という方もいるかもしれません。
しかし、近年の電話占いは対面での占いと変わりないと考えてよいでしょう。
電話となると直接顔が見えないこともあり、不安に思う方もいるかもしれませんね。
そこで、信頼できる人に占ってもらうことが大切です。
大手のサイトになると採用基準も厳しくなっており、信頼できる占い師が数多く在籍していることも多いです。
また、やはり口コミの多さなども参考にするとよいでしょう。
占ってほしい事柄に合った占術を選ぶことも大切です。
もちろん占いですので、必ず当たるというものでもありません。
占いの結果に一喜一憂するのではなく、自分の生きていく上での参考に上手く使えるといいですよね。